看護師に向いてない性格について

看護師に向いてない「性格」や「考え方」はあるものなの?

【向いているかどうかは、重要ではない】
 どの仕事にも大事な基本姿勢があります。社会人として大事なことです。例えを挙げてみると、下のようなことです。

 

・時間を守る
・報告・連絡・相談が適切にできる
・自分の仕事に責任をもつ
・正しい言葉遣い
・マナーを守る
・自分で考えて行動する
・常に自己研鑽する(スキルアップを図る)

 

 これらはどの仕事においても重要なことです。仕事のできる人は、これらを身に着けています。当たり前のようですが、仕事のできない人や評価されない人は、これが欠けている人が多いですね。
 逆に、これらができるとどの仕事でもたいてい通用する人間になります。自分が仕事に向いていない・評価されないと思う前に、自分は社会人として必要なことを身に着けているのかどうかを検討しましょう。

 

 本当に仕事で大事なことは、向いているかどうかではありません。「与えられた仕事に対して、どう働くか」なのです。

 

【看護師に向いている人って?】
 世間にはたくさんの職種がありますから、その中でも得意・不得意というものはあるでしょう。けれど、不得意のものだからといってできないというわけではありません。あまり得意ではないけれど、10年・20年とコツコツ努力を重ねれば、本来向いているけれど1〜2年で辞めてしまう人よりも認められるはずです。

 

 看護師の国家試験に合格すれば、その時点で最低限の学力は認められています。看護師に向いているかどうかというのは関係ありません。
 強いて看護師に求められる資質を挙げると、人に対して誠実であることでしょう。誠実に対応しようとすれば、不勉強なまま患者を受け持つことには耐えられないので、勉強します。相手を尊重しますからマナーを守ったり、言葉遣いを注意するのは当たり前です。自分の目の前の人が何を求めているのかを考えることは、観察することにもなります。

 

 大事なことは看護師に向いているかではなく、今目の前にある仕事に誠実に取り組むこと。どんなにテキパキしていて頭のいい看護師でも、楽をしようとしたり誠実味の感じられない人は看護師として働くべきでありませんし、患者からも信頼されません。現実にはそういう姿勢の人も看護師として働いていますから、実は誰だって看護師はやっていけるのです。

 

 向いている・向いていないを考えたり、何か失敗するたびに「この仕事は自分に合わない」と言う人は、何ごとからも逃げる人です。誠実に働き、自分の能力を認めた上でスキルアップしていくような人は、向いているかどうかなんて考えません。
 看護師の仕事に向いていない性格というのは、「嫌なことから逃げる人」「誠実でない人」に尽きるでしょう。